自己肯定感とは

このホームページをご覧いただいているということは、何かしら人生に停滞感や生き辛さを感じて、自分に自信が持てない状態にいるのではないでしょうか。

以下のような悩みを抱えていませんか?

☑自分に自信がない
☑自分を好きになれない
☑自分の好きなことが分からない
☑自分のやりたいことが分からない
☑今の会社でずっと働くイメージがわかない
☑自分が何に喜びやワクワクを感じるのか分からない
☑自信がないので、理想のパートナーと出会えない
☑このままの人生が続くと思うと怖くなる
☑自分が情熱を持てることを見つけたい
☑生きている意味が分からない
☑とても辛い体験を引きずっている
☑自分の居場所がないと感じる
☑人から必要とされないと感じている
☑生きがいを見つけたい
☑第2の人生をスタートさせたい
☑生きがいについて考えたい

わたしの知人女性の実例を書いてみますね。

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毎朝起きて満員電車に揺られて、会社に着いたらそれほど好きでもない仕事がたくさん待っている。上司の部長は無理難題を言ってくる。残業が続き、毎日ほぼ終電で帰ってくる。職場での人間関係は最悪で、上司からパワハラを受けて怒鳴られる一方、部下からは仕事の指示が不明瞭だとクレームされる。

部署の異動をお願いしても即却下される。かと言って、自分は40代だから転職も難しい。土日は休暇だが平日の疲れがどっと出て、特に用事がなければ土曜日は寝るだけで終わることもある。

こんな繰り返しの中で疲弊していく。自分がどうしたいのか、何が好きなのかを感じることさえ忘れてしまっている。そんな自分に自信がない。私の人生はこんな風に終わっていくのかなっとため息をついてしまう。
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本当に辛いですよね。混沌とした先の見えない世の中で「ありのままの自分」に自信がもてない人が増えています。仕事にやりがいを感じられない。人間関係のストレスが多い。毎日が楽しくない。「このままの人生でいいの?」と、自分の生き方に疑問を持ちながらも日々が過ぎていき、自信を無くしていく。

これを突破する鍵は、生きがいを見つけることです。そのためには、自分の内面にある喜びを見つけて生きることが大切です。

自己肯定感とは

自己肯定感は決して、自分には他人に自慢できるところがあるから、人よりも優れたところがあるから、自分を肯定するという感覚ではない。自分のダメなところや弱いところ、悪いところをも含めて自分が存在していることはいいことなのだ、許されているのだと、自体をまるごと肯定する存在レベルの自己肯定感である。(出典:高垣 忠一郎『生きることと自己肯定感』)

自己肯定感が高い人の特徴には以下のようなことが挙げられます。

☑承認欲求が低い
→ありのままの自分を認めているので、褒められたいと思っていない

☑他人の良いところを認めることができる
→勝ち負けで考えないので、嫉妬しない

☑自分のあり方・考え方に肯定的
→自己否定をしない

☑「できたらいいな」の感覚を大切にしている
→「~すべき」と考えない

☑建設的な考え方ができる
→自分にできることは何かを考えられるので、長い間落ち込まない

自分を無理に好きにならなくていい

自己肯定感とは、よりシンプルに言うと

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どんな自分であろうが、  

理想に達していようがいなかろうが、  

かっこ悪かろうが、

自信がないとしても、

それでも、そのありのままの自分を、  

良いも悪いもなく、認めて肯定する。

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という考え方です。

ただ、「それも自分なんだ」と認めて肯定する感覚のことです。

例えば、僕の場合を例にしますと、

・海外で病気になり、仕事先に十分な連絡ができなかった
・それが理由で仕事先から3回の処分を受け、職を失った
・自分を繰り返し責めた
・心も体も病んでしまった
・お金も仕事も自信も全て無くしてしまった
・自分には何もない
・生きている意味が分からない

その全部をひっくるめて、自分を受け入れ、肯定する、 ということです。

この方法は、実は、良く考えると分かるのですが、
「自分が好きになれている」わけではないんですね(^^)。

「自分が好きになれている」わけではなく、
「自分を受け入れて、肯定している」だけなのです。

でも、自分を好きになる以上に、

自分に深い安心感を与えてくれることが多い考え方です。

なぜなら、何の条件もなく、自分で自分を肯定しているからです。

私も最初は全くできなかった位で、
マイペースで自分を肯定していって、
ようやく受け入れられるような、 プロセスを辿りました。

しかし、 いったん自己肯定できるようになり始めると、
どんな自分も愛せるようになっていきますから、
自信がない人でさえ
結果的に、自分を好きになれることが増えてきます。

回り道のように見えるのですが、
しかも、時間がかかり、マイペースで進むしかないのですが、
この方法のほうが、安定した自分をつくれることが多いのです。

自分の人生は、自分でデザインできる

それは、好きな部分も好きじゃない部分も含めて、
ありのままの自分を肯定して、受け入れるような人生です。

生きがいとは

ここでの生きがいの定義は、

「自分の心の奥にある《ワクワクの源泉》から湧き出る情熱を使って自分らしさを表現し、まわりと分かち合うことで、生きる張り合いや幸せを感じる生き方

です。

例えて言うなら、曇っていた表情がパッと明るくなって、自分の内側からパッションが出て来て止まらないような感覚です。

次から次へと発想や行動が生まれるので、あっという間に時間が過ぎていきます。自分がとても好きなことなので、仕事をしているという感覚は、もはやありません。

生きがいを感じれば感じるほど、疲れるどころかエネルギッシュになっていく自分がいます。

なぜ生きがいを見つけることが大切なの?

今までは、人生の目的がモノに向いてきた時代と言えるでしょう。例えば、車やクーラーやカラーテレビというようなモノに憧れ、そのために働いて収入を得た時代でした。これからは、人生の目的がココロに向いていきます。物質的な豊かさは既に十分足りてきて、その一方で、精神的な満足感はおざなりになっています。

このココロの時代においては、自分が生まれてきた意味、つまり、
・何のために生きているのか?
・何のために生まれてきたのか?
を知り、それを自分らしく表現していく時代なのです。

これからの時代を生きるためにも、生きがいを見つけることはとても大切です。なぜなら、自分が生まれてきた意味は、生きがいを通して明確になるからです。

生きがいを持たずに生きると、極端な話、何のために生きているのかが分かりません。自分に自信ないまま生きていくことになります。そして、漠然とした不安は常に心の中に存在し続けます。せっかく生まれてきたのですから、自分の存在意義を知る上でも、「自分だけの生きがい」を見つけて生きることがとても大切です。

生きがいの見つけ方

生きがいを見つけることには、焦る必要はありません。日常の小さなことでも生きがいになる場合がたくさんあります。生きがいはライフワークにつながるものとも言えます。

例えば私の知人で、容姿に自信がなくて、人前に出ることができず恋愛もできないというコンプレックスを持った女性がいました。彼女はそのコンプレックスをセミナーやカウンセリングなどで克服し、今は自然体の自分を愛せるようになって素敵なパートナーと出逢い幸せに暮らしています。そしてその体験を同じように苦しむ女性に向けて、サポートする活動をしています。

彼女のライフワークは、「コンプレックスを克服し長所に変えるサポート」であると言えます。そして、その生きがいを見つけて、今の幸せな成功があるのです。このように、いつどのタイミングで自分の生きがいが見つかるかは誰にもわかりません。

毎日の忙しさや他人の評価を気にする中で、自分が本当に望んでいることや、感じていることに蓋をしている状態で生きていると、常に不足感や違和感を感じ続けることになります。ただ、それはチャンスとも言えます。もし、違和感を感じ続けたら、何かを変える必要があるというサインだと思ってください。

天才性とは

「ライフワーク」と切っても切れない関係にあるのが「天才性」です。天才性とはライフワークの種となる存在です。

石川大雅氏による天才性の定義は「自分自身が本来持っている『普遍的な能力やスキル』」のことを意味します。「普遍的」とは、たとえ状況が変わったとしても、効果のある能力やスキルです。

また、本田健氏による天才性とは、普通の人ができないことを楽々自然に当たり前にできてしまう才能のことです。

例えば、人に何かを教えるのが好きな人がいて、その人は1日中教えていることができたとします。普通は1日中教えていたら疲れてしまいそうなのに、本人にとっては気が付いたらあっという間に1日経ってしまうくらい自然にできてしまう。この場合「教えること」が、その人にとっての天才性と言えます。いくら教えても疲れないのですから、教えることという『天才性』が、この人の『ライフワーク』の種になるのです。

天才性発掘の難しさ

天才性は、誰しもが持っているけれども、ほとんどの人がそれに気づかずにいます。つまり、本人の天才性を本人が気づくことは難しいか、もしくは不可能です。

なぜなら

人間関係によってしか自分の天才性を見つけられない

からです。

自分とは違う人と関わり合うことの中で、自分にしかない天才性に気づくことができるのです。
天才性は、人との比較の中でしか発掘することができないものです。

例えば自分の周りの人に、「あの人って本当に教えるのが上手いよね」と言われるように、周りの人から見ると、その人が突出して見えるのです。ただし、この天才性は、世界選手権やオリンピックに出るレベルである必要はありません。周りの人から指摘してもらって自分が、これが私の天才性なんだと気づいたとき、自分の天才性が明らかになります。

自分には天才性がないと思うのではなく、どこにあるんだろう?と感じることが大切です。
温泉を掘るようなもので、10回失敗しても、11回目に見つかるかもしれないのです。

天才性の発掘方法

そうは言っても、具体的にどうやって自分の天才性に気づくことができるのでしょうか?

①多種多様な仕事を体験する
②自分に近い家族、友人、知人に聞く
③科学的な性格診断テストを受ける
④プロのコーチングを受ける

①は効果が高いのですが、実際問題として実行が難しくなります。

②も効果はあるのですが、頼む相手を選ぶ必要があります。つまり、あなたの才能を当たり前に思っている人に聞いても的確な回答は得られません。

③は短時間で診断が受けられ、天才性を発掘できる可能性があるという特長があります。

④は、この中で最も効果の高い方法です。
自分の天才性に気づく鍵は、「質の高い質問力」です。自分に対する質問は、潜在意識に潜んでいる天才性や大好きなことを引き出す鍵となります。自分で自分に的確な質問を投げかけるのは難しいので、専門家のサポートを受けることが重要になります。

ポイントは、天才性が潜在意識に潜んでいるため、他者のサポートがどうしても必要になる場合が多いということです。

私が提供するプログラムのなかでは、科学的裏付けのある心理学のエゴグラムという性格診断法を使い、コーチングも併用して、相乗効果を出しながら天才性を引き出す活動を行っています。

なぜこの活動をしているの?

私は在職中、仕事のストレスと人間関係のいじめに悩み、うつ、パニックを経験したことがあります。自殺衝動にかられるほど苦しんだ時期もありましたが、自分が教えている心理学や潜在意識の法則を実践することで克服できました。

そして、自己肯定感が高まったことで人生が大きく変わりました。自分をもっと好きになり、仕事もプライベートも幸福感に満たされた毎日を送れるようになりました。

現在は、その体験と知識を体系化して、仕事や人間関係で生きづらさを感じていらっしゃる、主に30代独身女性を中心に、その人が本来持つ才能を引き出して、頑張らなくても自己肯定感を高める講座やコンサルティングを行っています。