自己肯定感を高める時の落とし穴

そもそも自己肯定感を自分ひとりで高められるの?

結論から言いますと、ほとんど無理です。その理由について、このコラムでは解説していきます。
ここでは自己肯定感を高める時の落とし穴について、お話しします。
もしあなたが、今ひとりで自己肯定感を高めようとしているのなら、この記事がお役に立てると思います。

今さらですが、自己肯定感って何?

自己肯定感という言葉を、最近本当によく耳にしますよね。
それだけ自己肯定感の低い人が多いっていうことなんだと思います。

確かに、自己肯定感は大切です。
自己肯定感の意味は、以下のようなものです。

自分のあり方を積極的に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情などを意味する語。 自己否定の感情と対をなす感情とされる。(Weblio辞書より)

分かりやすく言うと「自分で自分を肯定する感覚」のことです。

自己肯定感の低い人の特徴

もし、自己肯定感が低いと、自分を否定している状態なので、
自分で自分のことが好きになれません。

だから、次のような状況になっていくことが多いのです。

自分に自信がない
自分を好きになりたい
・生き辛さを感じている
・人前で発言ができない
・他人の目が気になる
・自分には才能がないと思っている
・自分の好きなことが分からない

私の講座には、「低い自己肯定感を何とかしたいのです」というクライアントさんが多数訪れています。今まで、自己肯定感で悩んでいる約250人のご相談にのってきました。1番多かった悩みが「自分に自信がない」、2番目に多かった悩みが「自分を好きになりたい」でした。

1人で自己肯定感を上げるのは難しい

クライアントさんと接していて痛感するのは、
自己肯定感の低さを相手に自分1人で頑張って、
疲れ果てている人が多いということです。


多くの人が、書籍から自己肯定感を高める方法を学んでいるのですが、
あまり効果がなかったとおっしゃっています。

書籍などでは、他者からの評価がなければ自己肯定感を高められないとすると、
他者からの評価が無くなった場合、自己肯定感が崩れてしまうと書かれています。
だから、自分1人で自己肯定感を高める方法を身につけることが大切だと伝えています。

でも、本当にそうでしょうか?

はっきり言ってきれいごとです。

自己肯定感についての相談を受ける最前線にいる私から言わせると、
それでは遅いのです。それでは弱いのです。

誤解を恐れずに言いますが、
書籍だけで自己肯定感が下がりきった人を助けるには限界があります

独学で自己肯定感を高められる人は、ほんの一握りですから、
多くの人が自己肯定感を高められずに生き辛さを感じています。

これが自己肯定感を高めるときの落とし穴です。

自己肯定感を高める最速の方法とは?

もし、目の前の海で人がおぼれていたら、どうしますか?
頑張って1人で泳ぎ方を学びなさいと言うでしょうか?
泳ぎ方の本をその人に向かって投げますか?
きっと助けを呼びに行くか、浮き輪を投げてあげるのではないでしょうか?

書籍を使って1人で自己肯定感を高めることは、
海でおぼれている人に1人で泳ぎなさいということに近いです。

誰か他の人の助けがどうしても必要ですし、
そのほうが早く強く自己肯定感を高めることができます。

目の前でおぼれていた人の話を思い出してください。
自分一人で何とかしようとしたら、おぼれて死んでしまうのです。
ですから、誰かが手を差し伸べなければ、そこからすぐに脱出することができません。

では、どうすればいいのでしょう?

おぼれている人には、一度助けたのちに、
泳ぎ方を学んでもらったほうがよいのです。

すなわち、
自己肯定感が低くなってしまった人には、
他者からのサポートを一旦借りて、自己肯定感を高めた後、
書籍などでセルフケアを行うことが最速の方法なのです。

本を読むのが全く無駄とは、もちろん思っていません。
ただ、今おぼれている人には、すぐに役立たないことが多いと、
クライアントさんと接していて強く感じています。

共感と承認と応援が鍵

自己肯定感が低くなってしまった人の
自己肯定感を高めるには、他者からの共感承認応援が鍵となります。

それを私が体系化したのが、以下の3段階です。

・第1段階 共感(過去)
・第2段階 承認(現在)
・第3段階 応援(未来)

第1段階

共感(過去)

共感については、専門家がクライアントの話を傾聴し、深掘りし、問題の整理をして、共感するというプロセスがあります。そんな一連のプロセスの中で、クライアントが癒されて、低かった自己肯定感が徐々に高まってくることになります。
具体的には、例えば、幼少期に主として両親から受けた心の傷が、今、大人になったあなたの人生に影響を及ぼして、自己肯定感を低くさせている可能性があるのです。「辛かったね」「もう大丈夫だよ」というような共感をすることがあります。共感の段階においては、過去に焦点を当てて、自己肯定感を高めていきます。

第2段階

承認(現在)

承認については、クライアントがやった何かの成果について「すごいね」「頑張ったね」と評価し、今まさに現在の自己肯定感が高まっている状況を作り出します。何か小さな試みでいいので、新しくスタートしてもらい、その過程で生じる小さな成果について積極的に承認を行って自己肯定感を高めていきます。このとき、承認を継続的に行うことが、とても大切です。承認の段階においては、現在に焦点を当てて、自己肯定感を高めていきます。

第3段階

応援(未来)

応援については、クライアントがこれから実現したい夢や目標についてサポートや勇気づけを受けることで、自己肯定感がさらに高まっていきます。「素敵な夢だね」「君ならできるよ」というように元気づけます。応援の段階においては、未来に焦点を当てて、自己肯定感を高めていきます。

繰り返しになりますが、このお話は、書籍のワークや考え方を否定するものではありません。
ただ、自己肯定感が今まさに下がっている人に対しては、効果が出るのに時間がかかりすぎるのです。ですから、まずは、共感と承認と応援を、できれば専門家によって行ってもらいましょう。

それができない場合は、自分のことを共感して、承認して、応援しくれるコミュニティに所属して、お互いの長所を褒め合うことが望ましいです。例えば、夫婦、家族、趣味の集まりなどです。大切なことは、自分のことを認めてくれる、居心地の良いコミュニティを1つ以上持っていることが鍵になります。

まとめ

ここまで、自己肯定感を高める時の落とし穴と、自己肯定感が低くなっている人が、どうすれば早く自己肯定感を高めることができるかについてお話してきました。また、自己肯定感を本格的に上げていきたいと思っている人に、その方法をお伝えしてきました。

自己肯定感を早く効果的に高めるポイント

  • 共感と承認と応援が大切
  • 専門家による継続的なサポートが効果的
  • 居心地の良いコミュニティを1つ以上持つ

今日1番伝えたかったことは、自己肯定感を上げようと一人で頑張るな、ということです。
書籍も大事でしょうが、本当に辛いときは、一刻も早く生身の専門家を頼ってくださいね。

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