自信がない30代40代女性のための
自分を変える心理学の専門家
星田昌紀(ほしだまさき)です。
今日のテーマは、
「目標を明確化しても行動できない」
というお話です。
資格試験を受けるために、
目標を設定することってありますよね?
ちなみに、
そういう人に目標について聞くと、
長期目標、
中期目標、
短期目標
をしっかり立ててやっていますよ
と答える人がいます。
けれど、
どんなに目標に至る計画を明確にしても、
上手く行かないことが多々あります、
なぜなら、
目標は、「欲望」とは別物だからです。
なぜ、いくら目標を数字で明確化し、
さらに細分化しても
行動できないのでしょうか?
そこには欲望が無いからです。
楽しくないからです。
つまり、
どんな立派な目標や計画を立てたとしても、
欲望や楽しさがなければ、
上手く行くはずがありません。
私は、人間のタイプを
頭タイプ
心タイプ
体タイプ
に分けて考えています。
クライアントさんを見ていると、
欲望が無くて楽しくない人は、
頭タイプの人が多く見受けられます。
つまり、頭の声ばかり聴いていて、
心の声や体の声を無視しているのです。
体の声(体感)が嫌だと言っているのに、
心の声(感情)も嫌だと言っているのに、
頭の声(思考)で行動しようとしても、上手く行きません。
一旦、体の声(体感)と心の声(感情)を聞いて、
体を休ませてから、
頭の声を聴いてあげなければなりませんよね、
人間のタイプを3つに分けて考えましたが、
この3つのタイプが全部そろって発動していた時があります。
それは幼稚園児ぐらいの時です、
例えば、砂山を作りたければ、
他のことをほっといて砂山を一生懸命作るし、
三輪車に乗りたければ、必死にこぐでしょう。
目の前の好きなものに、
ただ純粋に向かっていくだけです。
ですから、
目標をいくら立てても人は動けなくて、
人は、本当に欲望を持った時、
放っといても動くのです。
あなたもあの頃を思い出して、
本当に純粋にやりたいことを
ただやってみてはいいかがですか?