今の仕事を好きになれない

職場の仕事内容を、どうしても好きになれない

そういうことってありませんか?

過去の私は、それはもう沢山ありました。

そんなときは、
仕事内容の欠点を同僚と愚痴を話したり、
プロジェクトメンバーの誰かの仕事態度について、
文句を言ったり。
今思えば、恥ずかしいことばかりでした。

つまり、
「他人任せ」な価値観で考えているので、
「主体的」な発想や行動が、まるで出て来ない
状況でした。

その後私は、勤め先と上手く行っていないときでも

今の職場の仕事が、「なりたい自分」になるための、
お金を貰える
「スキルアップの学校」
だと、もし考えることができたら、

今の仕事から学べることは何か?

と、発想の転換を図りました。

すると

・新しく慣れない仕事で大変 
新しい分野に詳しくなれて新鮮でラッキーと思う

・直属の担当者が意地悪
意地悪な人の話を傾聴し、カウンセリングスキルを上げられる

・所属を外され、組織内で孤立させられる
時間やパワーをどう使うかの裁量が大きいので、
 自分の事務所「自分屋」として活動していると考える

・仕事を干されて、仕事は自分で見つけろと言われる
自分で企画を出せるチャンスと捉え、
 「自分屋」を組織内の専門店として活動する

のように発想が変わることで、見える風景が変わってきます。

もちろん、自分にとってのメリットだけでなく、
今の会社に自分が貢献できるメリットは何かを、
同時によく考えることは、当然です。

自分の人生は、自分でデザインできる

それは、会社組織に勤めながらでも、
あたかも自分の事務所やお店を持っているように、
活動する生き方です。

できることなら、いきなり、起業するのではなく、
定収入のある状況で、自分を磨けるのが理想的
です。

いわゆる「複業」と呼ぶ生き方と言っていいでしょう。

もし「複業」状態が達成できたら、
・今の会社に残りながら生きるか
・全面的に起業するか
も、考える心の余裕ができるでしょう。

上記のどちらを選ぶかは、
私は、その人の選択だと思っています。

いずれにせよ、
今の自分が、会社内で「自分屋」を始めるとしたら、
どんな「自分屋」をやってみたいですか?